ジムを作るにあたり、どんなイメージの壁にするか・・・。
かなり悩みました・・・。
倉庫の大きさを最大限いかせる壁の配置、形状、レストスペース、お客様の動線など。
全国の様々な商業ジムを視察していて、やはり一番大事なのは安全であること、そしてレストスペース。
仲間同士で共有できるのが、面白いクライミング。
その中で閉鎖的な作りをすると、初級者と上級者の隔たりができてしまうことを排除するスペースを作りたかった。
みんなで、ワイワイできる空間。
みんなで、登っている姿が見れる空間。
登っている人をつい応援したくなる空間。
そんなジムを目指しました。
今更ですが、
「Kironico」のジムを作るにあたって、全国で様々なクライミングジム様を訪ねたのですがとても参考にさせていただいたクライミングジム様が3つ。
「The Ranch」
九州では老舗の洗練されたジム。オーナーのこだわりと抜群のセンスで制作されたジム。
シンプルな壁の作りと湾曲した壁に日本一とも呼ばれるホールドの種類と数が豊富にセットされています。
オーナーの清川様には公私共にお世話になりっぱなしで頭が上がりません(笑)
ジム、ショップ、ホールド等で様々なアドバイスを頂きました!
洗練された内装は正直パクリ・・・ではないけど、かなり参考にさせて頂きました。
「project」
鹿児島出身、世界のトップクライマー小山田大ちゃんのジム。
課題の質はもちろんのこと、スケールの大きさにも圧倒されました!
大ちゃんや佐々木社長やスタッフの方とはオープン前からのお付き合いでマット等やホールドのことでもいろいろお世話になりました。
そして、もちろん「dai hold」もセットしてます!
プロジェクトさんで行った最新のマット工法で業界の注目を浴びた「置床式」の方式は当ジムも採用してます!
マットと床の段差をなくして、ジム内の移動が快適です。そして、マットが着地時に移動しにくいという利点があります。
マットの段差や継ぎ目に足を取られるのがしんどいジムってのが、嫌だったので。
見た目はフラットで、大丈夫?って感じですが、かなりいいですよ~!この方式!
費用にはかなりのお金がかかってしまいました・・・。
しかし、安全最優先です!!
「Edge and Sofa」
日本でも最大屈指のボルダースペースがある長野県のジム。
ジムと併設したショップにはアウトドアとクライミングからセレクトしたアイテムが多数あり、近隣からクライマーが集結しているようです。広大なボルダー公園としてイメージしていて、うちのジムのイメージと一番近くて、参考にさせていただきました!
まだ、訪れたことがないので、時間を見つけて必ず遊びに行きたいと思います!
みんなに愛されるジムを目指して頑張ります!ありがとうございます、加藤さん。
そして、そして、一番の協力者で壁施工していただいた田代工務店さん。
「プロジェクトみたいなジム!」でイメージして作っていただきました!
無理難題な要望にも即座に対応していただいて、感謝しております。
協力助っ人として、来てくれたアソマサ、タカノさんありがとうございます。
akira
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