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2017年1月19日木曜日

第1回セット講習会終了!

先日、第1回目となるセット講習会が終了となりました!
とても刺激的で有意義な1日でした。
また第2回目も3月に開催致します。


改装工事を1週間という短いで期間で終わらせて、そのまま講習会という目もグルグル回る日程でしたね。。。笑


また、前日からお手伝いスタッフとしてきてくれた茅野様、当日のホールドの運搬作業をお手伝いしてくれた会員の皆様この場を借りてお礼申し上げます。







参加者集合写真

左上から福岡(キロニコ)、藤平氏(インテンス)、田嶋氏(JOY)、黒木氏(リバー)、左下から村上氏(ダイブ)、平嶋氏(講師)、尾崎氏(スムージー)。

改めて見ると九州各県を代表するクライミングジムオーナーが集まってくれておりました。



講師を引き受けてくれた平嶋氏。
IFSCインターナショナルルートセッターの資格を持っており、現役の世界で活躍するルートセッターです。近々、中国にルートセットで出張らしいです。


彼が今まで培ってきた経験と感性で磨かれた課題はその登るクライマーに強いメッセージがあります。
そんな彼ならではの視点で講習会がスタートしました。









ルートセットについて
課題を作るということとは?
どのように作っていくのか?
ジムセットとコンペセットの違いとは?
ニーズに合った課題とは?




午前中は基本的な座学や道具の使い方、安全面などの講習もあり興味深いものがありました。
プロセッターが使う様々な道具や使い方などを紹介してもらいました。
ホールドの種類も多種多様なので、それに合わせたビスやドリルなどを使用しているようで勉強になりました。


みんな真剣です。







午後からはテーマに合わせた課題を各自セットしていきました。










休憩を挟みながら、8時間ぶっ通しです!
セット→試登→参加者みんなで総評→修正。
この繰り返しでセットしていく。泥臭いけど、これでいいんだと思います。













「疲れたっすわ〜」
 お疲れ!シータカ


 最後の番号振り分けで3回書き直すというフラフラ具合。。。笑


完成した30課題はこちらです。
キロニコでは初の緩傾斜。被りからのスラブと垂壁でテクニカルな課題が満載です。










強傾斜ならではのダイナミックな課題と足技を駆使したテクニカルな課題。





薄被りのフェースには基本のハイステップからホールドを効かせて登っていく重心移動が上手くなる課題、そして連続的な動きが要求されるコーディネーション課題がセット。





立体壁にはコンプレッション(挟み込み)やダイナミックな課題、凹角からバランシーなリスクのある動きの課題など。





ロックしないと登れない課題や凹角のバランス課題など多種多様です。





課題はしばらく残ってありますので、是非イベントと合わせてご参加くださいませ。
イベント開催は日曜まで是非ご利用ください!



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