鹿児島チームは2日間とも午前中からのレッスンで国体予選を意識したダイナミックなムーブからフットホールドが置きにくいバランス課題がたくさん参加者に教えられておりました。
選手として、どのような意識で登るのか。
力を入れるタイミングは合っているのか?
自分の弱点は何か?
登れなかったときどのように動いていたのか?
その瞬間、瞬間にヒデさんがアドバイスしてくれます。
鹿児島チーム 初日
午後からは一般クラスの方々と一緒にレッスンです!
日々のトレーニング方法から課題の取り組み方、ボルダリングジムで行う持久力トレーニング方法、など初級者の方には基本的なことから目から鱗的なアドバイスまで充実した内容の4時間講習でした。
笑いも交えながら、話は進みます。
みんな真剣です。
熱いので、アイスの差し入れ!
カチ持ちの話かな?
一般クラス ビギナー・ミドル
鹿児島チーム 2日目
ヒデさんは今回、ジュニア達にある宿題を渡しました。
きつくても諦めない気持ち、自分がどうゆう思いでクライミングをしたいのか、親子でそれが共有できているのか。
クライミングはまだまだマイナースポーツで、他の野球やサッカーなどの団体競技よりも競技的に甘い部分があります。
もちろん、相手も思いやる気持ちや諦めない気持ち、自立した人間になれる人もいます。
最近の親御さんは熱心ですし、子供がやりたいと思うことは何でもやらしてあげることは素晴らしいことです。
しかし、やってみたいからただ登る。
登りたいから、ただ登る。
それだけではレジャーに遊びに行くのと同じです。
ゲームセンターに行きたいから連れていく。
プールに行きたいから連れていく。
ボルダリングしたいから連れていく。
それと一緒になってしまいますよ。
まだ、小学生の頃はいろんなことを吸収するべきだし、様々なスポーツに挑戦してもいいかもしれません。
しかし、中学に入学しても部活もしないで、週末ボルダリングしに遊びに行くだけ。。。
それでは、諦めない気持ちや他人と関わり合うこともできませんよね。
社会に出たら、苦手な人や嫌いな上司、面倒な部下との付き合い、など様々な場面があります。
そこで、人とのコミュニケーションが苦手だから会社に行きたくない。。。なんてできません。
部活を一生懸命すること、クライミングを一生懸命練習すること、学生時代にしかできないこともあります。
好きなクライミングできついこともできないと、嫌いなことはさらにできませんよね。
そこを考えて、ご両親と話し合って、気持ちを共有して、同じ方向を向いてクライミングをやってみましょう!
そんな話をクライミング講習後に別の場所で講義を行いました。
ヒデさんの課題は今回特別にテープ課題として残してありますので、是非トライしてみてください!
4級~初段までございます!
ちなみに、ヒデさんはその日の夕方に飛行機で千葉へ帰宅。
今日、富士山に初登山に行くようです。。。。笑
元気すぎですよね。。。笑
また秋か冬にヒデさんをお迎えする予定ですので、クライミングでもっと自分を成長したい方、初級者で登りに行き詰まりを感じている方、とにかく上手くなりたい方、是非講習会にご参加ください!
ヒデさんはとにかく優しく指導してくれます。
登ってると良いところを褒めてくれます。
失敗したら一緒に悔しがってくれます。
成功したら一緒に喜んでくれます。
動きを一緒に考えてくれます。
次の講習会もお楽しみに!!!
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